私の住宅に対しての思い!!

おはようございます。

 

今回は 退屈でしょうが真面目な話をします。

 

私の家づくりの思いをお話しようと思います。

 

何時も・・・お客様の予算等で様々な家があります。

予算があって豪華な大理石を使う家・まだお若くて仕上げ材料はそんなに良いものはいりませんと言われるお客様など様々です。

 

しかし・・・私の思いは 全てのお客様の生活環境は全て同じにしてさしあげたい。  と言うことです。

 

しかし、なかなか思いどうりには行きませんでした・・・・

 

その思いを現実にする一歩が このお宅です。 

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ある団体の全国大会(OMソーラー)に参加した時でした、 このままだと当社は大丈夫だろうかと本気で考え(今思えば、とてもマニアックな団体だと思いますけど?)  変えてしまわないと間に合わないと思い、ある商社の営業担当者(トーソー 四ッ村 様)と打ち合わせし、 その夜から 全棟 断熱材を デコスドライ工法 変更しました。※この時仕様の変更に応じていただいたお客様には本当に感謝いたします。

その日から、デコスドライ工法を中心に いかにこの商品の性能を引き出した施工が出来るか努力してきました。

 

※デコスドライ工法を採用した理由は、高断熱商材で唯一調湿する断熱材であること(30坪の住宅で500ミリペットボトル約120本の水分を保持しています。)です。

 

・最初に デコスドライ 施工した時の様子です。

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そこで 次に標準化したのは 高性能サッシ サーモスⅡーH です。

その理由は、断熱材をよくしたら今まで結露をしなかったサッシが結露を始めました、そこで サッシ業者(肥後トーヨー住器 中津様)と相談して、当時LIXILが発売したばかりの 樹脂サッシの性能に近い アルミ・樹脂の複合サッシ(熊本県は日差しが強いため、外部の樹脂は劣化があるのでは? と判断して。) サーモスⅡーH を、全棟採用しました。

※現在では 全窓 アルゴンガス入り です。

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その次採用したのが、基礎断熱  ヘルスコキュア です。

この工法を採用した経緯は、壁の断熱が良くなるとどうしても床が冷たく感じてきます、そこで採用したのが 床断熱工法 です。

しかし、ある完成見学会でものすごく過敏症の奥様が 「気にするほどではないけど、少し感じる。」 と おっしゃいました。・・・・みんなで考えたのですが、 基礎断熱のため床下の空気が室内に上がってきます、そのため、床下の白蟻駆除の薬剤が原因ではないのか???? 

そこで採用したのが、 備長炭を原料とした 防蟻材 ヘルスコキュア です

それも保険基準(立ち上がりから20㎝)より多く、床一面塗ることで  コンクリートの粉じん・防臭・防湿 など その他いろいろいい効果が沢山ありました。

※これで当社の 断熱材・防蟻 とも自然素材の商品となりました!!!

 

・基礎断熱と防蟻工事(ヘルスコキュア)の様子です。                             

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その後に採用したのが、タイベックシルバー(遮熱シート) です。

熱をためやすいとゆう高断熱材特徴を補うため、シート一枚で約10℃遮熱してくれる製品を採用しました。

※でも一番大切なのは通気による熱の放出です。

 

・タイベックシルバーを施工した様子です。

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次に採用したのが、 さわやかFCボード です。

この商品は、高断熱材で唯一調湿効果がある断熱材デコスの性能を最大限発揮させるために、珪藻土をねりこんだ通気をするボードです。

通気クロス珪藻土漆喰 との相性は抜群です。

 

・さわやかFCボードを施工した様子です。

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以上が 当社が性能の標準をした経緯です。

 

私がよくお客様にこう説明します。

「車にたとえると 軽自動車ボディーにスポーツカーのエンジンでは性能を発揮できません 反対に スポーツカーのボディーに軽自動車のエンジンでも同じです。 なのになぜ 家は標準のボディーにオプションとして 特別な仕様を付けるのでしょうか? それも 予算が優先で全部のオプションは付けない それでバランスがとれるのでしょうか? 逆にマイナスになることもあるのでは?」

 

私たちは 全てのバランスのとれた 快適で省エネは家を 作り続けたいと思い 今も勉強し続けています。

 

次回は、プライベートな楽しい話題にしたいと思います・・・ご期待ください。

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