「エコハウスの現状と将来の当たり前を考える」講習会。
こんにちは。
今回は、先日行われた東京大学前先生の「エコハウスの現状と将来のあたりまえを考える」との講演についてお話しします。
東京大学の前先生と言えば「エコハウスのウソ 」などの書籍でも有名ですが、本当に住宅の温熱環境やエコハウスとは何かを分かりやすくお話ししていただけます。
そして今回の講演で私が一番感銘を受けたのが、「家づくりで性能のオプションはおかしい。」と言う一言でした。
私は常に、「坪単価とオプションが家づくりをダメにした。」と お客様にお話ししています。
その訳は、
坪単価だと、 どこまでが坪数に含まれるのが分かりにい 又、 施工面積と言う各社が違う決まりでの面積を出しています。
そして、なるべく安く感じるように単価を決めている傾向にあるようです。
※住宅は、建物の形状、間取り、大きさ、等々でも大きく金額は変わるのに・・・
その結果! 最終的にかかる金額がハッキリしないし、諸経費と言う名目で数百万もの金額を提示している会社もあるみたいです。
エバーフィールドは、見積もりは全て最初から 約30ページ積算書(全ての材料・工賃等々の積み上げた金額。)でお出しします。
※もちろん消費税は込みですし、諸経費としても 火災保険・登記費用・金融機関の手数料以外は必要ありません。
オプションは、 住宅はの性能はバランスが大事だと思いませんか???
※性能 その大事な性能のバランスをお客様は分かるのでしょうか???
又、地域によって重要視する性能も変わるのではないでしょうか???
この様な大事な事を お客様に決めさせるのでしょうか???
プロの目で考えて、建てる地域にあった最適な工法で、最適な材料を使って快適な住まいを提供するのが私たちの役目ではないでしょうか???
エバーフィールドでは 8年ぐらい前から 金額ではなく お客様にとってこの地域で一番良い材料は工法は何かを検討し 性能の標準仕様を決め 毎年毎年もっと良い物にしようと努力し進化させてきました。
その結果が、耐震等級3以上、UA値0.5以下、R₀値30%以上 の 体感できる快適な住宅(調湿性能)です。
そして、今回 エバーフィールドの標準仕様で建てた 性能改修をした幼稚園、木造応急仮設住宅、くまも型復興モデル住宅 等を 前先生に調査していただきましたが、性能の良さにお褒めに言葉をいただきました。
※今度は、今工事をしている西原村買取型災害公営住宅の調査をお願いしたいな・・・
お客様の為にこれからも 自信もってお届けできる住宅を造る事が私達工務店の仕事だと改めて感じました。
熊本の業者の力で 熊本の復興を。
く ま も と の 力 ‼
次回の更新を 楽しみにお待ちください。