KKN(熊本工務店ネットワーク)の恩人。

 おはようございます。

 

 

 

今回は、2018年3月6日に亡くなられた JBN青木宏之会長との思い出をお話します。

 

 

 

本当に日本の工務店にとって大切な人を無くしてしまいました。

 

工務店による工務店の為の組織を作ると言って作られたJBNの創設者、生涯 工務店の為に尽力されてきた素晴らしい人でした。

 

人には運命と寿命があるのでしょうが、あまりにも突然で早すぎる出来事でした。

 

ただ、安らかで眠っているかのような最期だったと聞いて少しはホッとしました。

 

私と青木会長の出会いは私が会長を務めているKKNの設立総会の時で、JBNの会長として基調講演にお越しいただきアメリカでの仕事についてお話しとても盛り上がったことを覚えています。

 

その後もKKNの総会にお越しいただいて講演の他色々な助言をいただきましたが、その中で一番覚えているのは、リフォーム工事の展開をどうしようか悩んでいる時に「2020年までは新築の高性能住宅をきっちり頑張り その後に性能向上リフォーム工事に特化した工務店になるべきだ。」との助言で会社の方針を決定しました。

 

そして、熊本地震発災直後 青木会長から電話があり「木造応急仮設住宅を建てたいがやれるか???」との言葉が・・・即答で「頑張らせていただきます。」 ここから 熊本県での木造応急仮設住宅建設がスタートしました。

青木会長の言葉が無ければ 熊本地震後の木造応急仮設住宅はありませんでした。

 

また、買取型災害公営住宅建設も勿論ありませんでした。

 

熊本地震後 熊本県の工務店が活躍できているのも青木会長の震災直後の電話がなければあり得ませんでした。

 

熊本地震後新築のシェアをハウスメーカーに取られず木造住宅の地域工務店のシェアを守れた大恩人だと思っています。

 

しかし、いつまでもくよくよしていても仕方はありません。

 

青木会長の遺志を受け継いで、工務店による工務店の為のJBNを、その連携団体のKKNを、みんなで支えて頑張っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

熊本の業者の力で 熊本の復興を。
 
 
く ま も と の 力 ‼
 
 
 
次回の更新を 楽しみにお待ちください。

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