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創世記#4

こんにちは、井村です。

創世記6日目です。

6日目のまず最初に神は地上のあらゆる動物達を創ります。

そしてこう言います、”let us make human beings in our image, to be like us”

つまり、’私達に似せて人間を作ろう’ という事です。ヘブライ語ではアダムを作ろうと書かれているみたいですが、英語では意訳されて人間となっています。

ここで注目して欲しいのは、”let us” “in our image” “to be like us” で出てくるように、主語が複数形になっているところです。何故注目して欲しいかと言うと、キリスト教は唯一神が基本で神は一つのみで、形態が変わっても本質は一つとされているところです。日本の神話やギリシャ神話のようにいろいろな神がいるわけではないはずなんです。しかしここでは私達に似せて人間を作ろう、私達のようになるようにと書かれています。

個人的にここは宇宙人説みたいなのを想像させられます。

そして続けて神は人間に対し’実り増えなさい、地球を満たし管理しなさい、地球上のありとあらゆる命あるものはあなたの支配下になるでしょう’といいます。

僕はここに日本人の考え方とキリスト教圏内の人の考え方の大きな違いがあるように思います。いろいろな解釈があるとは思いますが、万物に神が宿り、それを敬うことと、万物は人間の支配下であり、人間の上には神しかいないと考える事、とも思えます。

夜が更けて、朝が来た。6日目の終わりです。

ではまた。