地場産業。
こんにちは、久しぶりの投稿となりました。
今回は、昨日講演に呼ばれた 石州瓦工業組合での工場見学の様子をお伝えします。
いつもお世話になっている 島根の石州瓦工業組合様から依頼を受けて島根県に講演に行った時に石州瓦工場の見学に行って来ました。
株式会社丸惣さんの工場にお邪魔しまいたが、 石州瓦の工場では一番オートメーション化が進んでいる工場とお聞きしてお伺いしたのですが、伝統的な仕事がいたるところにありこれこそが地場産業だなと強く感じました。
陶器瓦の原料となる粘土は掘削してすぐ使うのではなく寝かせて使うといい瓦が出来る・・・皆さん知ってましたか???
※昔から伝統的におこなっていたことで科学的な立証はないとの事ですが、これが伝統の工法と言う事でしょうね!!
使用数量が多い平瓦はオートメーション化がずいぶん進んでいましたが、役物瓦など数量が少ない瓦は今でも手作業が多いみたいですが、その中に女性の社員の方も見かけしましたがこの地域の主要産業と一端を瓦産業が担っている事が分かるようですね。、
10月の中旬になろうとした時期でしたので良かったのですが、この時期でもさすがに火の側はは暑い・・・これが夏だったらと思うと・・・職人さんたちに感謝です。
最後に 鬼瓦職人さんの仕事を見せていただきましたが、・・・若い職人さんが2人おられてその内の1人がなんと女性でした。
伝統の技術を若い人に確実に伝わっているのだなと思い、なんだか少しホッとしました。
その後、懇親会となりましたが、さすが、社長さんと言っても職人さんたちの集まりですね。久ぶりに熱い話となりました。
熊本でも地元を支える地場産業となる様にこれからも頑張ろうと思わされた 反対に私が勉強になった講演会でした。
熊本の業者の力で 熊本の復興を。
く ま も と の 力 ‼
次回の更新を 楽しみにお待ちください。