もの作りの素晴らしさ。

こんにちは。

 

 

 

西日本豪雨災害の対応、買取り型災害公営住宅引き渡し、1年がかりの海外社員研修・・・等々が続き久しぶりの投稿になってしましました。

 

今回は、昨日 スタッフとお伺いした福岡県大川市の家具・建具・組小細工 等々の視察にお伺いした時に思ったことをお話します。

 

その前に、エバーフィールドでは定休日を利用して自由参加で勉強会を開くようにしています。

もちろん、交通費・食事代などの経費は会社持ちですが、スタッフの意見を聞いて場所を決め、お客様のご迷惑にならないように定休日に自由参加で開催しています。

 

 

皆さん、大川市をご存知でしょうか・・・家具の町で日本中に有名な町です。

 

しかし、婚礼家具の減少・新築の住宅が据え置き家具からクローゼットへの変化などで最近では注文が減っているみたいで、株式会社プロセスの井口社長が大川市の色々な業種が協力し合って色々な取り組みを行われていて、その一環で工務店とのコラボを提案されて今回スタッフを連れてお伺いしました。

※朝9時の到着から夕方帰るまで同じマイクロバスに乗って案内した頂きました。

 とても感謝いたしております。

朝から、オーダー家具工場

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原木製材所

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大川市役所

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突板加工工場

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組小細工工房

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一品もの家具工房

  

プロセスさんのサンプルルーム 

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古民家カフェ

 

と、盛りだくさんで案内していただきましたが、色々話している中で物作りの考え方に共感しました。

 

今、工務店業界も簡単に見積もりが出来るからと言って ハウスメーカーの様に坪単価での簡易な見積もりをしているところが多数を占めています。

年間何百棟も建てて展示場で何千人も受付している工務店ならわかるのですが、年間数十棟・・・数棟の工務店まで坪単価いくら・・・その後諸経費が沢山かかる???

年間数十棟の工務店でしたら現地を確認して1棟1棟の積算見積もりが出来るのでは???

 

これが、大きな会社には出来なくて 工務店だから出来ることなのではないでしょうか???

 

 

そして、家具業界でも同じようです。

大量生産で数年しか持たない輸入家具が多い中、一つ一つ手作りで使われる方の事を考えて一から作っている家具・建具の職人さんが素晴らしい。

 

これが、大きな家具メーカーには出来ない、大川だからこそ出来ることではないでしょうか???

 

 

 

そして、大川で新しい取り組みを行っている井口社長の間をつないでいただいたランバー宮崎の原田さんにも感謝です。

 

本当に 人と人の出会いは大切ですよね。

 

実は、数日前に少しの行き違いがあり井口社長に疑問を問いかけたところ、その日のうちに熊本まで説明に来ていただきました。

その心の熱さがなければ、今回の視察は無くなっていたかも・・・でも、本当に行ってよかったです。

 

何だか、素晴らしい展開が とても良いものが出来そうな予感がしています。

 

感謝感謝の一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本の業者の力で 熊本の復興を。
 
 
く ま も と の 力 ‼
 
 
次回の更新を 楽しみにお待ちください。

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